「はじめのかんぽ」は保障重視で返戻率が低い学資保険!評判・口コミも紹介|かんぽ生命

この記事では「はじめのかんぽ」の公式サイトで強調されている点を検証し、さらに公式サイトに載っていないデメリットを検証します。

評判・口コミも紹介しますよ!

「はじめのかんぽ」はかんぽ生命が販売する学資保険です。

かんぽ生命と聞くと、今は不正など不祥事を思い浮かべ「本当に大丈夫なのか」と思う方も多いかと思います。それでも、「郵便局だし安心」と思っている方もいるでしょう。

確かにかつては郵便局という安心感でかなり人気がありましたが、今は不祥事が原因で安心感も下がっているように思えますね。

「はじめのかんぽ」の公式サイトで強調されている点は以下の5点です。

(1)3つのコースから選べる

(2)保険料払込免除制度がある

(3)出征予定日の140日前から加入できる

(4)17歳満期を用意

(5)医療保障を準備できる

それぞれ見ていきましょう。

1.公式サイトの内容検証

(1)3つのコースから選べる ★★★★★

「はじめのかんぽ」には3つのコースがあり、それぞれ学資金を受けとれる時期が異なります。

18歳満期 学資祝金付18歳満期 学資祝金付21歳満期
学資金受取時期 大学入学時 小・中・高+

大学入学時

大学入学時+在学中
被保険者の

加入年齢範囲

0~12歳

※保険料払込期間が12歳の場合0~6歳

0~3歳

※保険料払込期間が12歳の場合0~3歳

0~12歳

※保険料払込期間が12歳の場合0~6歳

契約者の

加入年齢範囲

男性:18~65歳

女性:16~65歳

男性:18~65歳

女性:16~65歳

男性:18~65歳

女性:16~65歳

保険料払込期 17歳or18歳 17歳or18歳 18歳

3つもプランがあるのは嬉しいですね。

学資金受取時期は多くのニーズに対応できるプランがあると言えるでしょう。

(2)保険料払込免除制度がある ★★★★☆

契約者(親)が万一、死亡などしたときはその後の保険料の払い込みが免除されます。さらに、学資金は予定通りに受け取れるので安心です。

この制度はほぼすべての学資保険にあるので、特別「はじめのかんぽ」が優れているわけではありませんが、メリットであることに変わりはありません。

(3)出征予定日の140日前から加入できる ★★★★☆

「はじめのかんぽ」は子供が生まれる140日前から申し込むことができます。

子供が生まれると色々と忙しくなり、保険のことを考えるのも大変になるので出産前から申し込みができるのは嬉しいですね。

ただ、この制度も多くの学資保険にあるので特別「はじめのかんぽ」が優れているわけではありませんが。

(4)17歳満期を用意 ★★★★☆

17歳満期を選べるのは嬉しいですね。

昨今は推薦入試やAO入試も増えていて必ずしも大学入学手続きが3月になるとは限りません。

例えば大学入学手続が2037年11月で、学資金支払開始日が2038年1月だと学資金が間に合いませんよね。

大学入学手続時に十分な貯金があれば、学資年金を受け取れなくても問題ありませんが、それならそもそも学資保険に加入する意味があまりありません。

17歳満期を選んでおけば、学資金を大学入学手続きに間に合わないということもないでしょう。

ただ、この制度も多くの学資保険にあるので特別「はじめのかんぽ」が優れているわけではありませんが。

(5)医療保障を準備できる ★★★★☆

「はじめのかんぽ」には医療特約「その日からプラス」を付加することができます。

無配当総合医療特約Ⅰ型、特約基準金額が300万円の場合、シミュレーションは以下のようになります。

入院したとき(日帰り入院含む) 入院初期保険金

入院保険金

入院保険金日額の5倍22,500円

日額4,500円×入院日数

手術を受けたとき 手術保険金 外来の手術:入院保険金日額の5倍22,500円

入院中の手術:入院保険金日額の20倍90,000円

放射線治療を受けたとき 放射線治療保険金 入院保険金日額の10倍の45,000円

学資保険に保障を求める方には嬉しいですね。

ただ、多くの自治体ではこどもの医療費が免除されていることも多いので、本当に必要かしっかりと考えましょう。

2.公式サイトの内容検証まとめ

公式サイトの内容検証は以下のようになりました。

(1)3つのコースから選べる ★★★★★

(2)保険料払込免除制度がある ★★★★☆

(3)出征予定日の140日前から加入できる ★★★★☆

(4)17歳満期を用意 ★★★★☆

(5)医療保障を準備できる ★★★★☆

3つのコースから選べるのが特にいいですね。

3.公式サイトに載っていないデメリット

「はじめのかんぽ」のデメリットは返戻率が100%切ってしまうことです。

つまり、累計払込保険料より受取総額が小さくなってしまいます。

契約者(親)年齢:30歳 被保険者(子ども)年齢:0歳 基準保険金額:300万円 保険料払込済年齢:18歳 1日あたりの入院保険金額:4,500円という条件で月払保険料をシミュレーションすると、

18歳満期 学資祝金付18歳満期 学資祝金付21歳満期
月払保険料 15,690円 20,160円 15,720円
払込総額 3,389,040円 4,354,560円 3,395,520円
受取総額 300万円 390万円 300万円
返戻率 87.0% 89.6% 88.3%

このように、返戻率は100%を切ります。

学資保険に貯蓄性を求める方には、ソニー生命の「学資保険」や明治安田生命の「つみたて学資」、フコク生命の「みらいのつばさ」は返戻率が100%より大きいのでおすすめです。

4.「はじめのかんぽ」の評判・口コミ

ぽいときにつかって

郵便局で勧誘されてはじめのかんぽに入りました。

郵便局に行った時に、郵便局員から熱心に学資保険の説明をされました。入院特約もついていて入っておくと良いといわれました。私も学資保険は子供の為には行入っておきたかったし、郵便局の保険なら安心という事もあって加入しました。しかし加入後じっくり家で計算をしてみると、元本割れすることが分かってショックを受けました。こんなことなら、自分で定期預金をした方が良かったのかと考えています。私が郵便局なら安心と思い込んでいたのも良くなかったと思います。

増やす事は二の次で、安心が取り柄な学資保険

返戻率よりも18年間着々と貯めやすい物をと考え、倒産などの心配も無い郵貯の学資保険を選びました。加入当時もかんぽよりも返戻率のよい物はありましたが、大手生保では無くて新しい企業の物ばかりだったので、安心できる郵便局の保険に決めました。

確かに利息も付かない貯蓄ではありますが、世帯主が無くなった場合の保障と大学入学時に入学金が貯蓄できていればokだと考えた事、子供が誕生した事が嬉しくてとりあえず学資保険!と思った時に、いちばん入りやすかった事も大きな理由だったかもしれません。

よくわからないで加入してしまった

初めての出産で何からしてよいのまったくわからず、よく調べもせずにアパートの隣が郵便局だったというだけで加入してしまいました。元金割れや受け取り年齢などの相談に窓口の方はとても親切に教えてくれましたが内容までは気にもしませんでした。とりあえず、学資保険に入っておけばいいものだと思っていたので。後になって失敗したと思ったことは、子供が入院した時の保障が入院一日1000円までしか出ないというところでした。

 

5.「はじめのかんぽ」の総評価

医療保障を付加できるのは嬉しい点ですが、返戻率が100%を切っていて元割れを起こしてしまうのが残念ですね。

学資保険に保障を求めたい方には良い商品ですが、貯蓄性を求める方は他の保険を検討したほうが良いでしょう。